Galaxy 5G Mobile Wi-Fiの実機レビューと評判|口コミからみる実態と最安値プロバイダ
WiMAX+5G専用のモバイルルーター「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01」でWiMAXの契約を考えているけど、本当にこれでいいのだろうか…?
利用者の意見として言えば、速度の安定性・バッテリー持ちの良さから、ネット回線アドバイザーがメイン利用する機種となっています。
WiMAXプロバイダを選んだ後や選ぶ前に、機種のことを知らないと本当にこれでいいのか決めにくいものです。
また、モバイルルーターの「SPEED WiFi 5G X11」と「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」はどっちがいいのか知りたいと考えている人も多いです。さらに、ホームルーター(HOME 5G L11)のどちらがいいのか?と考えている人も少なからずいることでしょう。
この記事では、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiはどうなの?と考えている方のあらゆる疑問を解消できるようにしました。
ここでは、実際の通信速度や旧機種との違い、使い勝手などのあらゆる気になるポイントについて紹介していきます。
Galaxy 5G Mobile Wi-Fiの基本スペック

項目 | 詳細 |
名称 | Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01 |
メーカー | Samsung(サムスン) |
発売日 | 2021年4月8日 |
対応回線 | ・5G(sub6) ・4G LTE ・WiMAX 2+ |
通信速度 | 下り最大:2.2Gbps 上り最大:183Mbps ※一部エリアのみ |
バッテリー (連続使用時間) | 約15時間 ※メーカーでは1,000分と記載 |
サイズ | 約W147×H76×D10.9mm |
重量 | 約203g |
液晶サイズ | 5.3インチ |
同時接続台数 | 最大10台 |
WiFi規格 | IEEE802.11a/n/ac(5GHz) IEEE802.11b/g/n(2.4GHz) |
USB端子 | USB Type-C |
カラーバリエーション | 白のみ |
端末価格 | 無料プロバイダがほとんど 一部21,780~21,912円 |
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01は、WiMAXで始めて登場した5G対応モバイルルーター。
従来までの機種より、通信速度やバッテリー持ちなどあらゆる点で優れています。
そんなGalaxy 5G Mobile Wi-Fiについてスペック表からではわかりにくいポイントを、実機レビューを踏まえてご紹介します。
Galaxy 5G Mobile Wi-Fiの特徴|実機レビューでわかる実力
実際に発売当初からGalaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01を利用していて、評価の高いポイントは以下の通りです。
充分過ぎるほどの高速通信ができる
バッテリーは丸一日中使えるほど強い
旧機種より室内での電波が強くて速い
スマホみたいな操作性で使いやすい
薄型だからカバンの中で嵩張らない
WiMAXが圏外でもプラチナバンドLTEで安心
自立スタンドがなにげにテレワーク時に便利
SSIDのステルス機能が便利
それぞれ詳しく紹介します。
充分すぎるほどの高速通信で快適
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01の最大通信速度は下り2.2Gbps/上り183Mbpsと非常に高速です。
ただ、スペック上の数値だけでみると5G対応モバイルルーターのなかでは3番目の速さとなっています。 ※一番はドコモから販売されている「WiFi STATION SH-52B」で下り最大4.2Gbpsです。
しかし、スペックなんて気にしなくても、いつでも4K動画の再生もラクラクな速度で使えるんです。

しかも5G回線の接続時は、光回線並の通信速度になります。

街中で使う時でも郊外で使う時でも、4G回線のエリア内でも5G回線のエリア内でも、ほとんどの場所で快適な通信速度で利用できます。
ちなみに田舎でも、家が数件立ち並ぶ集落的な場所なら問題なく使えます。
動画の視聴、画像ダウンロード、SNSへの画像アップなど、あらゆる利用用途で使っていますが、2021年4月の発売時から使っていて今まで困ったことはありません。
バッテリーは1日中使えるほど強い

バッテリーの持ちは規格上だと約1000分となっています。
実際に10時〜20時ころまでの12時間ほど使ってもバッテリー残量は49%でした。
PCでの作業時にWi-Fi接続していない時間帯も有ることを考えると、実際まる1日程度は余裕をもって使えるかと思います。
ハイスピードワイドレンジ型のau 4G LTEをキャッチするから安定する
Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01は、WiMAX+5Gプランでの利用となり、au 4G LTEの主要回線(2GHz帯)を使えるようになりました。
その結果、室内での繋がりやすさは圧倒的で回線環境が良好になっています。
その理由は、auスマホでのメイン回線として使われているハイスピードワイドレンジ型のau4GLTE(2GHz帯)が利用できるからです。
au4GLTEが使える事による違いをイメージにしてみました。

実際、従来までのWiMAXと比べると、室内での安定性は大幅に向上しました。
スマホみたいに画面が見やすくて使いやすい

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01は、スマホ同様に画面いっぱいにタッチパネル液晶となっています。
そんなに操作をすることはありませんが、直近のデータ通信量の確認をする際や、通信モードを変更する際に、スマホのようにサクサク操作できます。
薄型でカバンの中で嵩張らない

Galaxy 5G Mobile Wi-Fi SCR01は、モバイルルーターの中だと比較的薄型なので持ち運びがしやすいです。
モバイルルーターを持ち歩く時、カバンの小さなポケットに入れることもありますが、モバイルバッテリーや充電器と一緒にいれるとなると分厚いと嵩張る要因の一つです
WiMAXが圏外でもプラチナバンドLTEで安心
WiMAXはデフォルト設定時(スタンダードモード)に圏外でも、auの超広範囲LTE回線のプラチナバンドが利用できるプラスエリアモードに変更するとスマホのように、超ど田舎でも電波が入ってくるので困ることはほとんどありません。
